※注意！【いつめざめたか】

今日の私は少し違う。以前熱く書いたけれど全部スッパリ消えてしまった、あの悪夢の記事をもう一度書こう書いてやろうという、やる気と情熱に満ちています。で、何を書くのかというとそのものズバリの「ほもがすきになったのはいつか」という身も蓋も貞操も無い内容です。ごめんなさい。一切責任は負わないけど、ごめんなさい。自信が無い人は見ないでください此処から下を読まないでください。

多分、平気な人には全然余裕な話題だけど、退かれる人には引き潮のように退かれる。おお、怖い。一生後悔しそうな気がするな人格疑われそうな気がするな！ぎゃふん。

さてさて、いやいや、もう散々上で謝りましたからね、書かせて頂きますよドーンと！えげつなく！！こういう自分の身を削るネタっていざ書くとなると照れくさいですね！焼酎３杯飲んで怖いものは何も無い状態の今で無いと書けない気がしますね！いやいや、さてさて。まず最初に、ほも好きにも色々あるじゃないですか。私は入念な研究の結果、３種類に分けてみたんですよ。「感化型」「移行型」「ラブストーリーは突然に型」です。最後の命名がなんか変な気がしますが気にしないで下さい。

それぞれ解説を加えていくと、「感化型」っていうのは私が勝手に名付けただけなんですけど、「親とか姉とか友達とかがアイラブほもな人で、その影響で好きになったよ後悔はしてないよ」ってタイプの人たちを総合して呼びます。私の中では。「移行型」っていうのは私が勝手に名付けただけなんですけど、「ある漫画のキャラクターが好き過ぎて気付いたら想像の中でホモらせてたよ後悔はしてないよ」っていうタイプの人たちを総合してこう呼びます。私の中では。そんでもって「ラブストーリーは突然に型」で、これは説明する前からちょっとやっちゃった感のあるネーミングですが皆さんの白い目にもめげずに解説すると、なんかの拍子にいきなり、そうもういきなり突然ほもの世界に触れ「出会ったそのときからほものことが頭を離れないの後悔どころか小躍りしてるよ」っていうタイプのちょっとアレな人たちを総合してこう呼びます。私の中で、ね。

これだけ最後のタイプを貶してんだから当然といえば当然なのですが私は「ラブストーリーは突然に型」ですごめんなさい。あの日あの時あの場所でほもを好きになりましたごめんなさい。ＳＭ好きでごめんなさい鬼畜大好きでごめんなさい。って、ちょっとなんで言わなくても良いことまで口走ってるかなこの子は！

本題に入りましょう。私のめざめはいつだったのか。あれは遥か昔、懐かしい中学１年の梅雨でした。ほものほの字も知らない、やおいのやの字もしらないポヤポヤガールだった私。ホワイトだった私。そんな私は、本を探していました。何の為かというと、学年行事のオリエンテーションキャンプとやらがありまして、2泊3日もあるんですよ長期です、長期。中１に２泊３日は長期だ。そんで、山荘みたいなとこに泊まるわけで、ベッドが１つあたえられるわけですよ。自由時間とか意外と多そうなんですよ。

そんなときってほら、あれでしょ？そうです、梅雨の夜長に読む本が欲しくなりますよね。そういうわけで私は、ママンを伴い近所の大型本屋にキャンプ中に読む本を買いに行きました。真面目な文庫本を１冊握り（言い訳じゃないけど本当に真面目な文庫本でした）新書というか、ソフトカバーというか…、まあそんなサイズの本ばかりが並ぶコーナーも物色してたんですね。そしたら、ですよ。新宿鮫系の渋いハードボイルド小説に混じって、かなり表紙のイラストが上手な本がありまして、ね。当時エヴァとクランプが好きだった立派なアニオタの私は、絵が綺麗という理由だけでその本を手にとって開いたのですよ。開いてしまったのですよ。ああ、あの一瞬が私を変えた。

開いた最初のページは文字のページだったんですが各所に挿絵がありましてね、なんとなく最後の挿絵の部分を捲っちゃったんですよ。で、ほら、大体のやおい小説って最後の挿絵は悉くまぐわってるシーンじゃないですか。太字にして強烈に主張しますけどまぐわってるシーンじゃないですか。その時、ホワイトな私が目にしたのも強烈なまでにまぐわってるシーンでしてそりゃあもうｋ：ｌこあｆｒｂ１ｙｈｂｔｒげｗｄｖｆｇふじこ。

即買いですよ、即買い。血という血が沸騰しましたね、血流干上がりですよ。絵がね～、なんていうんだろう、ＢＬにありがちな線の細い感じではなくて、上手だったんですね～。荒く力強い線で、もうね、まぐわいのエロスとタナトスが凝縮されていたね！その本のタイトルは今でも忘れません。というか手元にあります。シリーズ揃ってます。久能千明さんの「クリスタル・クラウン下巻」です。参考までに上巻の表紙はコチラ。この絵が私をほも大好きの道に引きずり込んだのです。ちなみにこの作品、やおいなのにＳＦ、やおいなのに内容がしっかりしてる、こういった理由で一部では結構な人気だったらしいですよ。つーか下巻だけ買ってどうするんだ自分、って話ですけど。

で、結局私の本能が危険を知らせて、このホモ本をキャンプに持っていくことはありませんでした。残念…じゃなくて、賢明な選択でした。賢いぞ、自分。この本はじっくり何度も読ませて頂きまして、シリーズ全部揃えさせて頂きまして、挙句の果てにドラマＣＤまで買わせて頂きました死にたいね死にたいよ。後悔はしてません。その後、私は見事にほもにハマり、ＢＬ本（漫画より小説のほうをよく読んでいた）を各本屋で熱心に研究（＝立ち読み）するようになり、そのうちＢＬには刺激を感じなくなってそこそこハードな本を読むようになり、ハードな漫画を読むようになり、本や漫画じゃ物足りずに海外のホモサイトで実写を見るようになり（ここんとこ飛躍し過ぎてるよね）今のこの私が出来上がったという世にも哀しい腐女子の話。後悔はしていませんけどね。

現在の私は一時の勇猛果敢なホモ熱は落ち着いたけれど、私のエロ精神はやおいやＢＬじゃ満足出来なくなってしまったのであります。もうね、リアルホモが結構というかかなり好き。ちなみにリアルだろうがやおいだろうが、基本属性はＳＭ且つ鬼畜です。ああ、言っちゃった。何度も言いますが後悔はしていません。リアルホモが好きなんでカリ●リのギターのおっさん（真性ほも）が好きでした。私のめくるめく「ほも知識」は大半がこの人から学んだことばかりです。あと海外サイト。えぐいよ、正直。寧ろグロ画像に近いです。ごめんさい。専門用語バリバリでごめんなさい。ほものＡＶ欲しいとか思っててごめんなさい。本気で購入計画立ててますごめんなさい。もしかしたら社会人になって一度きりの初任給で買うかもごめんなさい。

ま、結論として３点挙げますと、（1）私の目覚めは中１のときだった、（2）今はＢＬ・やおいには飽き足らず寧ろ物足りずリアルホモが好きです、（３）鬼畜が好きですＳＭが大好きです、といったところでしょうか。偶にいるじゃないですか、ＢＬは好きだけどリアルホモは駄目とか、ＢＬは所詮は幻想でその幻想が好きなのとか、スカ●ロはありえないとか、ＢＬ的なまぐわいが好きなんであってリアルなまぐわいは駄目とか、もうね、

しゃらくせえ！

黙ってあたいに付いて来い、ですよお姉さんたち。リアルホモの何処が悪い。グロくてなんぼ、エグくてなんぼじゃないか！ただいちゃいちゃしてヤってるだけで、更に絵のクオリティも文のクオリティも低く、そもそも発想自体が稚拙な本よりも、鬼畜、鬼畜ですよ時代は。ＳＭの波はもうそこまで来ています。あとは波に乗るだけ。

明らかに退かれる気がしてきました。少し後悔し始めています。とりあえず超大御所サイト様でありまする「暗黒下品浪漫」内のイラストは大好きです特にＳＭで鬼畜なのが。なんか、同じやおい好きでも、リアルホモは駄目って人結構いるからその部分がネックなんですよね私のホモ好きカミングアウト。ＢＬ・やおいネタではかなりエグいグロい話が出来ても、リアルホモまでいくとＮＧが出る。なぜ、なぜなの？！

ああ、最後にほんの余談なんですが、最近はホモ小説を読んで、もはやフィストフ●ックくらいしてないと萌えないんです。凄まじいＳＭで強姦で愛が無くて獣で嫌がってて流血くらいしてないと萌えないんです。そんな私はどうすれば良いのでしょうか。え、死んだほうが良いって？

あー、書き終わったら猛烈な後悔が。アップする自信がねえ…。